バスコのオーラ

2001年12月21日
私の師匠、バスコはとにかく素晴らしい馬だった。当時20歳。もう現役を引退していて、馬としてはもうおじいさんだ。彼は色々なものを見、聞き、経験してきた。カーチャが完璧な育て方をしたので、全く健全な心を持っていて、(持って生まれた性格と頭も良いので)人間といる限りこの世の中に、死ぬほどやばいことはまずない、ということが分かっていた。彼は何事に対してもクールに反応した。一種、馬としての悟りを開いたような感じだった。
その落ち着いた雰囲気を馬たちも感じ取って、バスコが馬場に現れると、他の馬たちも不思議と態度が落ち着いたのだ。

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