対処法
2001年12月19日当時私は、馬がコントロールを外れると、何もせずにただ馬の上に座っていたようだ。怖いというのもあって体が固まってしまっていたのだ。(ドイツの馬は特に大きくて力が強い。)
人間だって、物音に驚いて飛びのくことがある。馬だって同じことをする。しかし、人間を乗せているときはある程度のことを我慢するのが育ちのいい馬なので、そういう場合、人間は馬に扶助を与える。脚を締め、深く鞍に座り、手綱を強めに握って、私がここに座っているのだから、物音よりも私に注意を向けなさい、ということを馬に確認させる。逆に人間がなにもせずに座っていると、馬は人間を忘れて好き勝手なことを始める。私は後者の反応をしていた。
カーチャが口でそういう場合はこうしろ、と言うのは分かっていても、少しでも恐怖心があると体が動かない。どうすればいいのだろう?
ある友人の言葉がヒントになった。彼女は毎日人を乗せては飛んだり跳ねたりする、気性のかなり激しい牝馬を持っていた。怖くないの?と尋ねると、彼女は、勿論怖い、と答えた。でもそういう時には、笑うことにしているの。
やってみた。そういう時に、怖いと思ったら、あははと笑うことにした。そうすると不思議と体が硬くならず、頭も冷静なまま行動することができるのだ。
人間だって、物音に驚いて飛びのくことがある。馬だって同じことをする。しかし、人間を乗せているときはある程度のことを我慢するのが育ちのいい馬なので、そういう場合、人間は馬に扶助を与える。脚を締め、深く鞍に座り、手綱を強めに握って、私がここに座っているのだから、物音よりも私に注意を向けなさい、ということを馬に確認させる。逆に人間がなにもせずに座っていると、馬は人間を忘れて好き勝手なことを始める。私は後者の反応をしていた。
カーチャが口でそういう場合はこうしろ、と言うのは分かっていても、少しでも恐怖心があると体が動かない。どうすればいいのだろう?
ある友人の言葉がヒントになった。彼女は毎日人を乗せては飛んだり跳ねたりする、気性のかなり激しい牝馬を持っていた。怖くないの?と尋ねると、彼女は、勿論怖い、と答えた。でもそういう時には、笑うことにしているの。
やってみた。そういう時に、怖いと思ったら、あははと笑うことにした。そうすると不思議と体が硬くならず、頭も冷静なまま行動することができるのだ。
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