感情が伝染る
2001年12月18日乗っている人の感情が馬に伝染るというのは、万人の認める現象である。馬は、相手が馬であれ人間であれ、そばにいる生き物の感情を感じとる。そして同じような感情を持つ。
それは、馬が逃げる生き物だということに起因しているように思う。危険が迫ったとき、自分がまだその危険に気付いていなくても、回りの生き物の感じた警戒心を感じて、いち早く逃げる。
だから、人間がリラックスして楽しく乗れば、馬もリラックスして楽しく運動できる可能性が高まる。ヒステリックな人間に乗られている馬はやはりヒステリックでナーバスになる。
馬が物音などに驚いて突然走り出し、乗っている人間がコントロールを失うことがある。そういう時大抵の人間は恐怖を感じる。自分を乗せている大きな力強い生き物が、暴走し始めるのだから。日本で乗っている時から、そういう時は怖がっていることを馬に見せるな、と教わった。人間が怖がると、馬がますます怖がるからだ。
ドイツに来た頃の私は、馬がそういうパニック状態に陥ったときの対処法を間違っていた。
それは、馬が逃げる生き物だということに起因しているように思う。危険が迫ったとき、自分がまだその危険に気付いていなくても、回りの生き物の感じた警戒心を感じて、いち早く逃げる。
だから、人間がリラックスして楽しく乗れば、馬もリラックスして楽しく運動できる可能性が高まる。ヒステリックな人間に乗られている馬はやはりヒステリックでナーバスになる。
馬が物音などに驚いて突然走り出し、乗っている人間がコントロールを失うことがある。そういう時大抵の人間は恐怖を感じる。自分を乗せている大きな力強い生き物が、暴走し始めるのだから。日本で乗っている時から、そういう時は怖がっていることを馬に見せるな、と教わった。人間が怖がると、馬がますます怖がるからだ。
ドイツに来た頃の私は、馬がそういうパニック状態に陥ったときの対処法を間違っていた。
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